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- 健康木の住まい「ウッドビレッジ」展示場、ブランドのご紹介!今回は㈱渡邊工務店さんの室内をご紹介します。
健康木の住まい「ウッドビレッジ」展示場、ブランドのご紹介!今回は㈱渡邊工務店さんの室内をご紹介します。
展示棟名:「天然木の家・我が家の発電所」
出展会社: 株式会社 渡邊工務店 本社:海部郡飛島村
「天然木の家・我が家の発電所」は地産地消・国産天然木の省エネの住まいに、最先端の太陽光発電とエネファームのダブル発電機器を搭載し、我が家の発電量や消費電力量がひと目でわかる、エネルギーの見える家です。
構造材は柱・土台材は東濃桧材、4寸 通柱4.5寸 大黒柱10寸(8角形) 梁材は松・桧材 木造在来工法
建物面積
1階床面積 147.08㎡(44.40坪)
2階床面積 78.34㎡(23.65坪)
延床面積 225.42㎡(68.05坪)
平面プラン参照ページ http://www.wood-village.jp/modelhouse/house06.html
(今回の写真は㈱渡邊工務店さんからも提供していただいております。)
大きな両開きの木製玄関戸を開けると、木と調和のとれた奥行きのある玄関ホールを見ることができます。正面の木製格子戸からは奥から(デッキテラスや吹抜)の光が入り明るく爽やかな感じをもたらします。また、桧の腰壁や天井の間接照明の効果もあって玄関を引立てます。
床:自然石(300×600) ホール床:桜無垢板
壁:桧板張り、珪藻土(シルタッチ)左官塗り
天井:桧板張り、クロス貼り 間接照明
大きな収納家具(下駄箱)を設置、訪問者をもてなす側は飾り棚として、反対側は下駄箱と家族の靴脱ぎ場所として使用します。家族の靴は見えずスッキリ(^^)
玄関ホールから直ぐに和室へ、急な来客の時も便利です。もちろん和室に入る敷居に段差はありません(^^)v
室内の踏板が外部の玄関ポーチに飛び出しています?
踏板の材質はミズメ桜(ヤマザクラ)無垢一枚板ですよ!
玄関ホールから格子建具を開けると広いリビング・ダイニングが一望できます。
床・天井は桧材を使用し、壁は白色の珪藻土(シルタッチ)塗りです。ちょうどよい木の使い方で心地よい落ち着きをもたらしてくれます。
キッチンからリビングも和室側も見渡すことができ、水回りも隣接していることから大変使いやすいと思います。(^^)v
どこの壁にも接しない独立したキッチン(アイランドキッチン)を採用。(Panasonic パナソニック製)
壁の白と合った色使い、天板は大きな一枚板、3口IH調理器、ステンレス天吊換気扇の使用です。
天井は構造躯体の桧梁を表し、その間に桧板を張っています。四角い木製ダウンライトも良い演出をしています(^^)
キッチン廻りの天井と梁表し部分との段差を利用して間接照明をおこなっています。
浴室:ユニットバス(TOTO)
洗面化粧台:洗面ユニット(Panasonic パナソニック製)
トイレ:便器・手洗カウンター(TOTO)壁、デザインタイル貼り
水回りは白・グレー系の色で統一しています。
二間続きの和室8帖と6帖、襖を外せば14帖としても利用、お祝い事や法事の時でも大丈夫の広さです(^^)v
広縁には水屋があります。広縁天井:化粧丸太の竿に小舞天井
6帖間には掘座卓が部屋の中央に足が伸ばせるので座りやすく、冬は掘ごたつとして利用できます(^^)
床の間、脇に琵琶棚 (琵琶棚 とは、琵琶という楽器を置くための床脇の棚)
床柱:槐(エンジュ) 魔よけとしてこの辺りでは用いられます。 床:畳床 和室天井:竿縁天井
和室と広縁の建具は雪見障子(^^)(下の障子が上部にスライドし、扉を閉じたまま採光できる障子)
琵琶棚と水屋の壁には飾り下地窓。
琵琶棚の下は収納、掛軸等をしまうのに便利、戸の襖(ふすま)はケンドン式になっています。(ケンドン方式とは、上下に溝がきってあって、戸の襖を上部に上げて開ける)
和室壁の下地状況を確認できる部分を見つけました。一般には「土壁」とよく言われています。
木の横貫(ぬき)に縦横の竹小舞を巻き付け、荒壁(土壁)、中塗り、上塗りと仕上げていきます。
㈱渡邊工務店さんの「天然木の家・我が家の発電所」室内部分の階段・2階部分は明日に紹介します(^^;)…。